オススメ度:★★★☆
オリジナル・リリース:1969年2月
人気はますます下降していくビーチ・ボーイズ。
その人気とともにブライアンの体調もますます下降。
上昇していくのは、ブライアンの体重のみというなか、
悪くはないんだがパッとしないのがこのアルバム。
全体としてのまとまりが全くないんだから、しょうがない。
[1]からしてなんか突き抜けないよなぁ...やる気あんのか?
暗い[4],明るすぎの[5],宗教臭い[10]と3曲も提供したデニスは内容はともかくやる気あり。
ブライアンの[8]のタイトルを見よ! やる気なしである。
その[8],そして[9]は一瞬「FRIENDS」かと思っちゃうようなフワフワ曲。
しかし、このアルバムのベストは[2]だろう。突き抜けるな爽快感が素直にすばらしい。
ブルースのインスト[6]も美しいが、ちょい甘すぎな感も。
曲が足りないのか、この頃は「Smile」の残骸をアルバムの最後に収録。
このアルバムでは[11],[12]と2曲も持ち出して、
なんとかアルバム1枚作り上げたという感じですね。
そんなに急いで出さなくても良かったんではないだろうか?
(出さないと忘れられちゃうのが恐かったのかな...)
しかし[11]のコーラスの美しさはさすが!
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20/20 / THE BEACH BOYS
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[1] Do It Again [2] I Can Hear Music [3] Bluebirds Over The Mountain [4] Be With Me [5] All I Want To Do [6] The Nearest Faraway Place [7] Cotton Fields (The Cotton Song) [8] I Went To Sleep [9] Time To Get Alone [10] Never Learn Not To Love [11] Our Prayer [12] Cabinessence |
CREDIT
Mike Love: Vocals
Carl Wilson: Guitar, Vocals
Al Jardine: Guitar, Vocals
Brian Wilson: Bass, Vocals
Bruce Johnston: Keybords, Vocals
Dennis Wilson: Drums, Vocals
Carl Wilson: Guitar, Vocals
Al Jardine: Guitar, Vocals
Brian Wilson: Bass, Vocals
Bruce Johnston: Keybords, Vocals
Dennis Wilson: Drums, Vocals