さらば青春の光

調子はどーっすか？
真っ赤なお鼻のBEAT-NET・ジュニアです。

今号はスペシャル・エディションが発売されたあのモッズ映画
「さらば青春の光」について。

では、では。



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ちょっとしたクリスマス・プレゼントです。

▽Ready Steady GO! Otis Redding!
http://blog.beat-net.info/archives/2006/12/ready_steady_go.html


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さらば青春の光
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「さらば青春の光」

ご存知、フーが1973年に発表したアルバム「四重人格」を
ベースにしたフランク・ロダム監督の映画だ。

英題はアルバム、映画ともに『 QUADROPHENIA 』。

もちろん随所に出てくるモッズ・ファッション、スクーター、
そして当時のモッズのライフ・スタイルが味わえる
という意味でも最高におもしろいが、
そのストーリーがまたしびれる。


先日、映画のスペシャル・エディション版が発売されました。
http://www.beat-net.info/mv/quadrophenia_special.html

本編の別音声では監督、ジミー、ステフによる各シーン解説。

ボーナス・ディスクでは、
そのストーリーを当時の監督や俳優が語ったりするわけだが、
その解釈もそれぞれ。

あのエンディングのシーンの解釈もそれぞれでおもしろかった。

で、本編をまたまた思わず見いっちゃいましたね。


そういえば、この映画のハイライトでもある、
モッズ＆ロッカーズの暴動って1964年なんすね。

1964年といえば、実はまだフーの超傑作ファースト・アルバム、
『 MY GENERATION 』が発売される前。
あのジョージィ・フェイムの『 AT FLAMINGO 』が発売された年。

1964年の時点で既にモッズはピークを迎えていたんですね。
この暴動が各メディアにとりあげられることになり、
便乗モッズが次々に誕生。

フーが後々、
「元々はモッズじゃなかった」
とか言ったりしてて、
この頃の流行もんであったモッズを狙った戦略なんだろうけど、
やっぱりアルバム『 MY GENERATION 』で、
完璧なオリジナルとして昇華したのは、ホントに凄いと思うな。

モッズという枠を超えちゃってますもんね。


ところでこの映画、題名とおり「青春」モノだけれど、
青春が終わっても、ジミーと同じような葛藤。

自由と実社会とのスタンス

なんだか大人になっても変わらねぇなって・・・
事実、おいらもそうだ。

となると
「モッズとは」
という所にいつも戻ってしまう。

以前、
http://blog2.beat-net.info/?eid=377813
(Rocketman3さんのコメント
「ジジイになっても・・・」コメントがしびれます)
や
http://blog2.beat-net.info/?eid=387913
でも書いたけれど、なかなかうまく表現することができません。

今回もうまく書けません。

フーみたいにオリジナルに昇華しないとね。

まぁ年食っても、それを見出し続けるんだろうなぁ。


もうすぐ今年も終わっちゃいます。








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編集後記
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クリスマスですね。
今年はたんまりチキンとピザを食べます。

・・・で、なんでピザかっていうと、
コレ
http://www.beat-net.info/mv/umai_pizza.html

魚焼きグリルで焼くとウマイんだそうです。
試してみたくなりました。

ではまた！
メリー・クリスマス！